関西テレビで、
『あすなろラボ』という番組があり、
東進ハイスクールの予備校の
現代文の林修先生の
「子育て論」の講義が放送されました。
「いつやるの?今でしょう!! 」で
有名になった先生です。
受験勉強のプロはやはり経験の中から、
どのように子育てされた子どもが
勉強でも伸びるのか、
実感されてきたのでしょうね。
とても説得力のあるお話でした。
また、私が子育てを実際に終えて
感じていることと、
林先生がお話されたことには
非常に共通点が多く驚きました。
このブログで書かせていただいたことと、
同じような内容を次々お話されました。
その共通点と、
私がまだ書いていなくてなるほどと思った
ことを交えながら、紹介したいと思います。
目次 1.3歳から10歳までのしつけが1番大切 2.子どもに喋らせる、手を動かせる 3.子どもの話をよく聞き、 子どもの「なぜ?」に投げ返す 4.子どもを3世代の中で育てる 5.手作りの料理を食べさせる 6.親が本を読み勉強する姿を見せる 7.好き嫌いをさせない 8.姿勢をきちんとする
まずは共通点ですが、
「子どもは3歳から10歳までの間に
どうしつけるかが1番大切だということ」です。
私も何度も書きましたが、
人間の脳は10歳まででほぼ完成するので、
10歳までにどのように生活させるのか、
どのようにしつけるのかが、
子どもの人生を決定するほどに
重要だということです。
林先生は
「子どもにたくさんしゃべらせ、
たくさん手を動かせる」ことが
大切だと言っていました。
私は、「人間の動物的潜在能力を
活発にさせるために、
5感を刺激するようないろいろなことを
させた方が良い。」と書きました。
「外遊びは充分に」
「読み聞かせをたっぷりと」
「生の芸術文化に触れさせる」
「自分でできることは
少しずつ自分でさせる」
など。
あと林先生は
「子どもの話をよく聞いてあげて、
子どもの「なぜ?」に
質問を投げ返してあげましょう」
と言っていました。
子どもは「なぜ?」の連続です。
その時「あなたはどうしてだと思う?」
とお母さんが聞き返してあげると、
子どもは自分で考えるようになるし、
自分の考えを話すようになる、
と説明しておられました。
「子どもは3世代の中でこそまともに育つ」
というお話も重要なことだと思いました。
今は核家族が非常に多く、
我が家も実際核家族ですが、
やはり両家の祖父母と
子どもたちとの関係が密になるように、
非常に努力したと思います。
子どもたちは一族の中でこそ、
いろいろなことを豊かに学び、吸収し、
精神的に安定するのだと思います。
そして、先祖からの長い歴史の中に
自分があるのだということを
意識させることも、
アイデンティティーをしっかり確立した、
まともな大人になるために
必要なことだと思います。
父母両家分け隔てなく付き合うことも
大切でしょうね。
そしてお正月、お盆、お彼岸などの
伝統的な行事にきちんと参加して、
受け継いで行くべき習慣は
継承していく努力も必要でしょう。
なんでもかんでも、
今の時代のせいにして
うやむやにしていると、
日本人として、
人間として大切なものを
どんどん失ってしまうと思います。
「子どもはもともと
お母さんが好きなのに
嫌いになるのは、
手作りの料理をしっかり
食べさせていないから。それに尽きる。」
と言っていましたね。
今時のお母さんには
耳の痛い話かもしれませんが、
それが現実というものでしょう。
最近の運動会では、
お母さんが手作りのお弁当を作らず、
祖母に変わりに作ってもらったり、
出来合いのものを注文したりする人が
急増しているそうです。
日常の食事も総菜屋のものや
コンビニのものを
食べさせたりするそうです。
忙しいのはわかりますが、
子どもがまともに育ち
母親を好きでいるためには、
やはり「胃袋をつかむ」ということが
一番大事だということは、
本当のことだと思います。
「子どもに勉強をさせる」
「子どもに本を読ませる」ためには、
お母さんがそんな姿を
見せなければそうはならない
というお話も納得です。
お母さんがいつも何かを学び、
本を読み、
向上心をもって楽しそうにしていれば、
子どももおのずとそうなりたいと
思うでしょう。
「ゲームをする」「漫画を読む」
みんながしているから、
しないと仲間はずれにされる、
と番組で講義を聴いていたお母さんたちが、
林先生にしきりに反論していました。
「今の社会は理想通りにはいかないのだ」
と。
林先生は困っておられましたが、
私は林先生と同じ考えで、
社会がどうあろうと、
自分の子どもはまともに育てるという
お母さんの相当な覚悟がないと、
子どもを守ることはできないと思います。
私もこのブログで「メデイアから
子どもを守らないと
まともな子どもは育たない」
と何度も書きましたが、
それくらいの覚悟と闘う気持ちがないと、
本当に気持ちのいい子育てはできません。
社会がどうあれ、社会に流されず、
常に何がベストなのか、
親も考え行動しなくてはいけないと思います。
林先生がしつけで一番大切なことと
おっしゃった1つ目は
「好き嫌いをさせない」でした。
何でも食べられる子どもは
わがままにならないし、
寛大で、吸収力があり、
頭も非常に良くなるということです。
無理矢理食べさせるというのではなく、
何でも食べられる子どもにするために、
親が努力し、愛情をこめて
手間ひまかけることが
大切だということです。
我が家の子どもたちも、
好き嫌いはほとんどありません。
手間ひまかけたというより、
わがままなんて許さなかった
という感じでしょうか。
そして林先生がしつけで最も大切なこと
とおっしゃった2つ目は
「姿勢をきちんとすること」でした。
これを昨日TVで聞いた時、
本当に目からうろこだという
気持ちになりましたが、
私はそれを強く意識することなく、
子どもに武道を習わせたいと、
漠然と思ったのです。
子育て仲間のお母さんが当時、
何かで学んだらしいのですが、
男の子には剣道を、
女の子にはバレエを習わせるのが
いいらしいと私に教えてくれました。
おかげさまで、
息子は自然と剣道を習う気になってくれて、
小1から中3までの9年間
続けることができ、
大切な時期にとても姿勢の良い
集中力のある生活ができたと思います。
娘はバレエには興味を示さず、
兄と共の2年間剣道をしたあと、
バレーボールを9年間続けました。
今考えると、大切な時期に武道の世界で
身の処し方を教えていただいたのは、
とても良いことだったと、
昨日の林先生のお話を聞いて
あらためて思いました。
確かに今の世の中、
子どもをまともに育て上げるのは
大変なことです。
でもこれ以上にやりがいのあることは
ないと言っても過言ではないでしょう。
親が社会や学校や人のせいにせず、
理想をもって楽しく挑戦し続けることが
何より大切なことだと思います。
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