読書感想文の枚数を増やす書き方

子育て

子どもの夏休みの宿題の読書感想文、何を書けば枚数が増やせるのかしら?

清書する前に、下書きの原稿用紙に一段落ごとに噛み砕いて、考えたこと思ったことをできるだけたくさん書き出しましょう。思いついたことを隅々まで書き出した後で、いらない部分を削るような書き方をすると良い感想文になります。

                     目次
1.第1段落 その本を選んだ理由
2.第2段落 簡単なあらすじと登場人物の紹介
3.第3段落 疑問に思ったこととその理由
      心に残った場面とその理由
4.第4段落 一番感動したこととその理由
5.第5段落 自分の生活と比較して思ったこと考えたこと
6.第6段落 これからの自分に生かしたいこと
7.推敲の仕方
1.第1段落 その本を選んだ理由

このように見出しを書くと、
子どもは「この本を選んだ理由は〜」などと
書き始めるのですが、
作文にはこのような言葉を
わざわざ書く必要はありません。

そのような言葉を使わずに、
その本に興味を持った理由を
具体的に書けば良いのです。

例えば、「その本の表紙には夏らしい海の風景が〜」とか、
「その本の題名に〜という言葉があって」とか、
「作者の〜さんがこの間テレビに出ていて」とか、
「最近雨がたくさん降って気候問題に興味がわいて」とか、
「私が所属している部活動の話で〜」とか、
その本に興味を持ったきっかけを具体的に説明すれば良いでしょう。

2.第2段落 簡単なあらすじと登場人物の紹介

あらすじは、長々と書かずに
できるだけ手短にまとめましょう。
あらすじだけでなく、
主要な登場人物と人間関係も説明すると
わかりやすいです。
量としては原稿用紙の半分の
200字程度にまとめるとすっきりするでしょう。

3.第3段落 疑問に思ったこととその理由
心に残った場面とその理由

このように見出しを書くと、やはり
「疑問に思ったことは〜」とか、
「心に残った場面は〜」などと書き出す子どもが多いのですが、
そのような言葉を使って書かなくても、
単刀直入に「疑問に思ったこと」
「心に残った場面」について書き出せば良いのです。
「〇〇はなぜ△△について本当のことを言わなかったのだろう?
私だったら、すぐに本当のことを言ってしまうと思う。
でも、〇〇が言わなかったのは
〜だと考えたからではないだろうか。」
「〇〇があの時あの場所に行ったのはなぜだろう?
試合前の大事な時にあの場所に行ったのには
〜という理由があるのではないだろうか。」
「〇〇が△△に突然怒りをぶつけた場面にびっくりした。
いつも冷静な〇〇があんな風に怒るなんて
予想もしていなかったからだ。〇〇は本当は
〜のことでずっと我慢していたのかもしれない。」
「〇〇が夜中に自分の部屋で泣き出した場面で、
私も泣いてしまった。なぜかというと
私も同じようなことで傷ついたことがあるので、
〇〇の気持ちが痛いほどわかったからだ。」とか。

「疑問に思ったこと」「心に残った場面」について、
自分が思ったこと考えたことを隅々まで思い出して
できるだけたくさん書き出しましょう。
全体の枚数を増やしたい場合は、
「心に残った場面」を複数書くと良いでしょう。

4.第4段落 一番感動したこととその理由

この段落がメインの段落になるので、
具体的に詳しく書きましょう。
感動した場面の情景描写・心理描写・会話文などを
抜き出しながら、丁寧に説明しましょう。
その場面で自分が思ったこと、考えたことも
できるだけたくさん隅々まで書き出しましょう。

5.第5段落 自分の生活と比較して思ったこと考えたこと

自分の生活と本の世界を比較して、
共通していること、違っていることを
書き出しましょう。
時代、住んでいる場所、年齢、生き方、考え方など、
いろいろな面の相違点について考えてみましょう。
比較してみて思ったこと、
考えたことをできるだけたくさん書き出しましょう。

6.第6段落 これからの自分に生かしたいこと

まとめの段落です。
その本を読んで、これからの自分に
生かしたいと思ったことを書いて、
前向きで力強い思いをまとめましょう。

7.推敲の仕方

①文末表現はそろっていますか?
「ですます調」か「である調」かどちらかに統一します。
②段落ごとにひとます下げて書き始めていますか?
③習った漢字を使って書いていますか?
平仮名ばかりで書くのはやめましょう。
④話言葉を使っていませんか?
作文は書き言葉で書きましょう。
「なので」→「だから」「ゆう」→「いう」
「けど」→「しかし」など。
⑤同じ言葉を繰り返し使わない。
繰り返している場合は、
別の言葉に書き直しましょう。
⑥同じ内容を繰り返し書かない。
繰り返している場合は、
最初から最後まで通して読んで、
流れを重視し、必要のない部分を削りましょう。

読書感想文を書くことで、
物事をいろいろな方向からじっくり考える訓練ができ、
自分の生き方や内面を見つめ直すこともできるので、
積極的に取り組ませたいものですね。

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