習い事は全部子どもたちが、
「習わせて」と、本気で親に頼んできたことしか
やらせませんでした。だいたい子どもというものは、
「友達がやっているから」やりたくなるようでした。
まず長男は「公文」に行きたいと言ったので、
計算は大事かなと思い、行かせてやりました。
ところが4年生になったら
自分でやめると言いだしました。
「なぜ?」と聞くと、「学校よりも早く進みすぎて、
学校の授業を真面目に聞かなくなるから。」
と言いました。
なんか笑えたので、快くやめさせてやりました。
長女も兄が行っていたので
自分も行きたいと言いましたが、
1年も続きませんでした。
娘は兄に比べたら几帳面ではなかったので、
すぐに公文の宿題をためてしまうのです。
私が「宿題やったの?」というとやってもいないのに
「やった。」というようになってきたので、
「うそつきになるくらいならやめなさい。」と言って
やめさせました。
しかし、長男がその後も計算が速かったのは、
あの公文の3年間のおかげだと思います。
次に定番のお習字に行きたいと2人とも言いました。
私自身は書道を大人になるまで真剣に習ったものですが、
我が家の子どもたちは身体を動かす方が楽しいのか、
2人とも3年くらいしか続かなかったように思います。
娘はやはり友達がやっていたのでやりたかったのか、
ピアノを習いたいと言いました。
ピアノを買わなければならなかったので、
大人になるまで続けるなら、
という約束で習わせてやりました。
音楽を職業にするほどの感じには
なりそうになかったので、
のんびりと習っていたと思います。
音楽は人生の心の友になるだろう、
という程度の気持ちでした。
バレーボールとの両立だったのに、
突き指で弾けないということもなく、
大学生まで頑張って続けて、
そこそこ弾けるようになったし、
音楽の楽しさを知ることができたと思います。
当時、スイミングスクールに通わせるご家庭が
多かったのですが、
我が家は他のスポーツに夢中だったので、
泳げるようになるためだけの、
市のスポーツ事業である、
夏休み水泳教室に行かせました。
10日ほどの集中教室で、
なんとか泳げるようになったというほどでした。
小学校では、通信講座の「チャレンジ」だけで、
塾には行っていません。
小学校時代に家庭学習の習慣をつけることが
一番優先すべきことだと思います。
中学校も「進研ゼミ」を続けましたが、
英語だけは自分で勉強するだけでは限界があるので、
特別に週1回個人教室にお世話になりました。
それは、英語がはずせない現代社会で
必要なことだったと思います。
英語は聞く話すだけなら小学校の時から
してもいよいのではないかと思います。
また、中3で部活を引退した後、
高校入試のために外の刺激も受けたいようだったので、
進学塾の夏期講習と冬期講習を受講しました。
子どもたちにとって集団塾に行くのが新鮮だったので、
高校入試には効果的だったと思います。
2人とも、進学校の特色選抜で
合格することができました。
高校の運動部はやはり一番ハードだったので、
2人とも塾には行きませんでした。
進学校でしたし、
授業の予習・復習をするだけでも大変です。
娘はバレーボールのセッターがしんどくて、
授業中寝てしまうことが多い、
ダメ子ちゃんだったようです。
でも、部活を引退してからは最近多い
サテライト授業を自分で選択して受ける塾に通い、
現役で国立大学に入学することができました。
サテライトなので、基本自主的な学習です。
息子は前にも書いたように
進路が定まらず浪人しましたが、
やはり予備校でサテライト授業を受けまくって、
国立の医学部に合格しました。
結局2人とも、
小さい時から勉強は基本自分でひとりでするもの、
という意識を持っていたので、
受験の時も金額の安いサテライト授業で
切り抜けられたのだと思います。
習い事も勉強も、親の欲や見栄や世間体で
無理矢理させるものではないと思います。
親が一番子育てに力を入れなければならないのは、
自己管理能力を持った子どもに
育てることなのではないでしょうか。
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