子どもに習わせてよかった習い事(女の子)

子育て

長男から3つ下の長女も小学校に上がるまでは
習い事はしませんでした。繰り返しますが、
幼児期は、幼稚園か保育園に元気よく通い、
外遊びをたっぷりとし、
図書館で絵本をたくさん借りて
読み聞かせをするだけで、
十分だと私は思います。

その上で加えるなら
情操教育として、毎月積み立てた会費で、
生の演劇・人形劇・音楽コンサート・マジック
大道芸などを年に5回くらい観られる会に
所属するなどして、生の感動を味わせることは
子どもの成長にとても有意義だと思います。

将来どんな職業を就くとしても、
感性が豊かで
感動する気持ちがあることが大切です。
私は全国各地にある「おやこ劇場」
(月1人900円)に
子どもが中学校卒業するまで所属していました。
その会に所属することで、
子育て中の仲間に出会い、
キャンプやイベントなどを開催して、
子どもを一緒に育てていくことができたので
本当に助かりました。

普段は劇などを観る会ですが、
時々有志で集まって親子で演劇に挑戦し、
大きな会場で発表もしました。
学芸会のようなことは
子どもの表現力を引き出す絶好の機会で、
我が家の子どもたちも何度か舞台に立ち、
その経験がコミュニケーション力を
大いに高めてくれました。

女の子はバレエが良いと言われていますが、
私の娘は体が硬いこともあり、
やりたいとは言いませんでした。
下の子ですので、
お兄ちゃんのやっていることを見て
やりたがり始めることが多かったです。

でも、そういう動機で始めたことは
長続きしないのか、
剣道も公文も娘は1年でやめたいと言いました。
特に公文は宿題が多くて、
コツコツすることが苦手な娘は
宿題をしていないのに、
「宿題をした」と言うので、
「お勉強に行って嘘つきになるくらいなら
行くのやめなさい」と言ってやめさせました。

その代わりに「子どもチャレンジ」を始め、
進研ゼミは中学卒業まで頑張ってやりました。

うちの子どもたちは、
自分のペースで勉強をする方が良いようです。
でもお兄ちゃんと同じく、中学校の時に週1回
英語の塾には通いました。
英語の独学は難しいので
必要なら英語だけは通わせてもいいと思います。

お兄ちゃんと同じく、中学3年生では高校受験に備えて
大手進学塾の夏期講習と冬期講習には参加しました。

習字はお兄ちゃんが4年生でやめたのに比べ、
6年生までやり、何度も賞をいただきました。

ピアノを習いたいとは自分から言い出し、
小学1年生から高校卒業まで続けました。

音楽が好きだったのでしょう。
ピアノの練習は細々でも続けていましたし、
発表会でも頑張って弾いていました。
音楽が好きな子どもは
やらせてあげるといいですね。
ピアノを買ったし、調律代もかかるので、
お金はそれなりにかかる習い事です。

娘は小学3年生の時、
町のビーチボール大会に出て
とても楽しかったらしく、
バレーボールがしたいと言い出し、
小学4年生でスポーツ少年団の
バレーボールに入りました。
球技は団体競技なので、
親はお世話が大変ですね。
正直父兄の役割分担や
他の父兄との付き合いなど、
いろいろあってなかなか面倒ではあります。
世の中にはいろいろなタイプの
お母さんがいると思って、
小さいことには拘らない気持ちが必要ですね。
でも、娘がやりたがったことなので頑張りました。

そのおかげか娘は
バレーボールを小中高と続けましたし、
団体行動が得意で
協調生のある女性になったと思います。

私自身は団体行動が苦手なので、
親子でも個性が違うのだと思って、
子どものやりたいことを
応援していく気持ちは大切です。

高校ではバレーボール部のセッターで
練習が厳しく、
通信教育も塾もしませんでした。
高校が進学校でしたので、宿題だけで精一杯。
3年生の6月に部活を引退した後、
サテライト授業だけをしている
東進ハイスクールに入り、
自習室を利用しながら、
必要なビデオ授業を見て、
受験勉強をしました。
これだけの勉強で
教育系の国立大学に現役で合格しましたので、
運動部で培ってきた集中力は
すごいなあと思います。

大学では硬式野球部のマネージャーとして
4年間頑張り、
大学卒業時にはマスコミは受からず
銀行員になりました。
しかし、マスコミへの夢が忘れられず、
銀行に勤めながら、
元NHKアナウンサーの話し方講座に通い、
3年後地方のNHKニュースキャスターに
採用されました。
今はテレビやラジオの番組に
多く出演して頑張っています。

今、大好きな仕事を生き生きこなしているのは、
小さい頃からの習い事体験のおかげも
あると思います。
親は子どもの興味に寄り添いながら、
子どもの自主性・自発性を尊重しながら
長い目で見守り支えていくことが大切ですね。







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